【イチゴの種類早見表】一目で分かる!味・香り・特徴をチャートで解説
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【イチゴの種類早見表】一目で分かる!味・香り・特徴をチャートで解説
青空市場は、「身体は食べ物でできている」というコンセプトに、お客様に最高の食材を提供することを目指しています。私たちは、旬の野菜や果物が最も美味しい時期を知るためのカレンダーや、自然栽培された農産物や旬の農産物に関する詳細な記事を通じて、お客様の健康と満足をサポートします。また、私たちは農産物を独自に評価し、一覧表を作成しています。これにより、お客様が新しいお気に入りの味を発見する旅をサポートします。
種類・特徴の早見表<チャート>
いちごは、生食するだけでなく様々な料理に使われる食べ物です。甘くてジューシーな果肉には、美肌や免疫力アップ、視力回復、眼精疲労の解消などに効果的です。
※おいしさを示す表では、ありません。
※産地や品種によってことなりますので、目安として下さい。
知っておきたい!
いちごを選ぶ際には、色づきだけでなく、形も重要なポイントです。完熟したいちごは全体が均一に赤く染まっており、果皮には張りとツヤがあります。
おいしい形の秘密<どんな形がおいしい?>
いちごの先端部分は甘いというのは一般的な知識ですが、形によって甘さに差があるというのはあまり知られていません。
実は、平べったい形のいちごは先端部分が広く、甘い部分の割合が高いのです。一方、円錐形のいちごは先端部分が狭く、甘さが弱い場合が多いです。見た目は円錐形の方が美しく、ケーキなどのデコレーションに向いています。
しかし、生で食べるときやカットするときは、形にこだわらずに平べったいものを選んだ方が満足度が高まるでしょう。
おいしいカタチ
追熟はしない<買ったらすぐ食べる>
いちごは購入したら、すぐに食べるのが一番です。
なぜなら、いちごは収穫後に甘さが増すことはありません。いちごは糖分をたくさん含んでいるので、収穫するまではどんどん甘くなっていきます。しかし、収穫したら追熟はしないので、色が赤くなるだけです。
いちごは新鮮なうちに味わうのが最高です。
[番外編]白いちご<こんなイチゴもある>
白いちごとは?
白いいちごは、その美しい色合いから特定の品種と誤解されがちですが、実際には色の特徴に基づくいちごの総称です。
白いイチゴ<パールホワイト>、ピンクのイチゴ<淡雪>
パールホワイトと淡雪、それぞれが独自の魅力を持つイチゴの品種です。これらの品種は、見た目だけでなく味わいも独特で、イチゴ愛好家たちを魅了して止みません。
パールホワイトはその名の通り真っ白な外観が特徴で、酸味が少なく、繊細な甘さと柔らかな果肉、甘い香りが楽しめます。
一方、淡雪は美しい淡いピンク色が魅力で、強い甘みと後味に感じるほのかな酸味、しっかりとした果肉とイチゴの優しい香りが特徴です。
パールホワイトと淡雪、それぞれの個性を楽しむことで、イチゴの新たな魅力を発見することができます。
イチゴの分類<果物?それとも野菜?>
いちご=野菜=果実的野菜
イチゴは、その甘酸っぱい味と鮮やかな赤色から果物として認識されることが多いですが、驚くべきことに、分類学的には野菜に分類されます。具体的には、「果実的野菜」とされています。
これは、イチゴの「果実」が実際には花の一部であり、小さな種(これらは実際には小さな果実です)が表面に付着しているためです。これらの小さな「果実」は、イチゴの花が受粉して形成され、その結果としてイチゴの特徴的な形状が生まれます。
また、イチゴは「集合果」とも呼ばれます。これは、一つの花から複数の果実が形成される特性を指します。イチゴの場合、一つの花から多くの小さな果実が形成され、これらが集まって一つの「イチゴ」を形成します。
このように、イチゴはその特性と形状から果物として扱われることが多いですが、分類学的には野菜であり、その特性は「果実的野菜」として理解することが適しています。そして、イチゴの表面に見える小さな「種」は、実は個々の果実で、それぞれが独自の種子を含んでいます。これは、イチゴのユニークな特性として、より深い理解を得るための興味深いポイントとなります。
なお、イチゴ以外にも「集合果」に分類される果物があります。例えば、キウイやラズベリーも集合果の一例です。これらも一つの花から多くの小さな果実が形成され、それらが集まって一つの「果実」を形成します。このような特性を持つ果物は、その独特の形状と風味から、多くの人々に愛されています。
知っておきたい!いちごの品種
日本はイチゴの品種の多様性で知られており、その数は300種類を超えると言われています。また、いちごには、一季成りと四季成りの特性を持った品種があります。全てのいちごに、この2種の特性があります。ここでは、青空市場の販売実績にない苺もご紹介します。
一季成り・四季成りとは?<イッキナリ・シキナリ>
いちごは、その甘酸っぱい味と鮮やかな赤色で、多くの人々に愛されています。日本では、一季成りのいちごと四季成りのいちごという二つの品種があります。一季成りのいちごは、冬から春にかけて収穫され、その後は実をつけることはありません。これに対して、四季成りのいちごは、夏や秋にも実をつけることができ、長い期間にわたって収穫できます。
四季成りのいちごは、一年中いちごを楽しむことができるため、消費者にとっては季節を問わず新鮮ないちごを味わうことができるというメリットがあります。
いちごの栽培方法は、地域の気候や農家のニーズによって異なりますが、一季成りと四季成りのいちごは、それぞれ独自の魅力と利点を持っています。いちご好きならば、季節ごとの味の変化を楽しむことができるでしょう。そして、四季成りのいちごは、いつでも新鮮な果実を楽しむことができる、まさにいちご好きにとっての幸せな存在です。
いちごの品種|一季成り<イッキナリ>
青空市場で販売実績がないいちごを含めて紹介します。
- そよかの
- もういっこ
- ふくあや香
- にこにこベリー
- ふくはる香
- とちおとめ
- とちひめ
- ロイヤルクイーン
- ミルキーベリー
- スカイベリー
- とちあいか
- やよいひめ
- 初恋の香り
- 星の煌めき
- 章姫
- きらぴ香
- 紅ほっぺ
- ゆめのか
- 愛きらり
- 美濃娘
- 華かがり
- 越後姫
- かおりの
- 桃薫
- あまクイーン
- 紅クイーン
- 古都華
- アスカルビー
- 珠姫
- 奈乃華
- 紀の香
- まりひめ
- 阿波ほうべに
- さぬきひめ
- 紅い雫
- あまおとめ
- かんなひめ
- さちのか
- おおきみ
- カレンベリー
- こいのか
- あまえくぼ
- 恋みのり
- あまおう
- さがほのか
- ひのしずく
- いちごさん
- ゆうべに
いちごの品種|四季成り<シキナリ>
四季成りイチゴは、その名の通り、年間を通じて収穫が可能なイチゴの品種です。「夏イチゴ」「夏秋イチゴ」は、四季成りイチゴが多いです。
生食用としては、その新鮮な味わいが楽しめるため、直売所や特定の地域や、一部スーパー、百貨店での販売が行われています。(青空市場では、販売実績はありません。)また、その柔らかく甘い風味は、加工品にも最適です。ジャムやゼリー、ピューレといった定番の加工品から、ケーキやアイスクリームなどのデザート、さらにはリキュールに漬け込むなど、その用途は多岐にわたります。
- 夏瑞(なつみずき)
- あまごこち
- さがほのか
- なつおとめ
- なつあかり
主な栄養成分と効能
いちごの甘さと香りは、摂りたい栄養素がたくさんあります!
「魔法のいちご効果」
ビタミンCで美肌と健康を手に入れよう!
元気いっぱいの毎日を!
いちごには、ビタミンCが豊富に含まれており、美肌や風邪の予防に役立つと言われています。
ビタミンCは、コラーゲンの合成に必要な栄養素で、肌の水分保持力や弾性、ハリを向上させる効果があります。さらに、ビタミンCは、白血球の働きを促進し、体内に侵入したウイルスや細菌を排除する力を高めます。この効果により、免疫力の強化や風邪の予防、疲労回復などの効果が期待できます。
いちごのペクチンで、腸内環境を整えよう!
いちごのペクチンでスッキリ!
いちごには、水溶性食物繊維の一種であるペクチンが豊富に含まれています。
ペクチンは、腸内の善玉菌を増やし、腸の動きを活発にすることで、便秘の予防や改善に役立ちます。ペクチンは、水分と結びついてゲル化する性質があり、便の水分量を調整し、便を柔らかくして排出しやすくします。
いちごの葉酸で、発育を守る
こどもの成長を促進。
いちごには葉酸という重要な栄養素が豊富に含まれています。
葉酸は、胎児の正常な発達をサポートし、先天性の障害を予防する働きがあります。また、葉酸は、母体の貧血や疲労を改善する効果もあります。いちごは、100gあたり90μgの葉酸を含み、果物の中でも葉酸の含有量が高い方に属します。いちごを食べることで、妊娠中の女性は葉酸を簡単に摂取できます。
いちごのアントシアニンで、目の健康を
目の疲れを癒そう!
アントシアニンは、いちごやぶどうなどの赤紫色の果物に多く含まれるポリフェノールの一種で、目の健康に良いとされています。
アントシアニンは、目の網膜にあるロドプシンというタンパク質の再生を助けることで、目の機能を高める効果があると考えられています。ロドプシンは、暗い場所での視力や色彩の識別に重要な役割を果たしています。
まとめ
いちごは、その鮮やかな赤色と甘酸っぱい味で多くの人々を魅了しています。栄養面では、ビタミンCをはじめとする豊富な栄養素が健康維持に寄与し、特に美容と健康に意識の高い方々からの注目を集めています。また、いちごに含まれるアントシアニンは抗酸化作用があり、目の健康をサポートするとされています。いちごはその形状によって味の違いがあるため、選ぶ際には形を見極めることも大切です。新鮮な状態で食べることで、いちご本来の味わいと栄養を存分に楽しむことができるでしょう。